HRBrainは、OpenAI Japanの代表執行役員社長である長﨑忠雄氏の社外取締役就任を発表しました。日本のクラウド市場を牽引してきた長﨑氏の加入が注目されます。
このAIニュースのポイント
- OpenAI Japanの代表執行役員社長がスタートアップ企業の社外取締役に就任
- クラウド市場を牽引してきた長﨑氏が、スタートアップ企業で人事領域のDXを推進
- 人事管理向けSaaSを手がけるHRBrainは、長﨑氏の就任によりガバナンス強化や組織マネジメント強化を目指す
人事管理SaaSを手掛けるHRBrainは5月9日、同社の社外取締役に、アマゾンウェブサービスジャパンの元社長で現在はOpenAI日本法人のOpenAI Japan社長を務める長崎忠雄氏が就任したと発表しました。
長﨑氏は2011年、アマゾンウェブサービスジャパン合同会社の日本事業を立ち上げ、以後12年半に渡り日本のクラウドコンピューティング市場を牽引しています。現在では、OpenAI初のアジア拠点となるOpenAI Japan合同会社 代表執行役員社長に就任しています。
HRBrainは2016年に設立しており、人事業務の効率化から人材データの一元管理・活用までワンストップで実現するクラウドサービス「HRBrain」シリーズを手がけています。「HRBrain タレントマネジメント」をはじめとし、社内向けチャットボットなど8つのサービスからなります。
長﨑氏は「HRBrainの提供する革新的なクラウドサービスが、日本企業の人的資本経営やESG経営においても重要な役割を果たせるよう尽力して参ります」とコメントしています。
また、HRBrainは長﨑氏の就任に対し「ガバナンス体制の強化のみならず、エンタープライズ領域での事業拡大や急成長する組織のマネジメント体制の構築など、成長と発展に対する助言を期待している」とコメントしています。
出典:HRBrain
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